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情けは人の為にならず
情けは人の為ならず
▽本当の意味
「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」というのが原義である。この言葉は日本固有 のものではなく、英語にも「A kindness is never lost」(親切は決して無駄にならない)とほとんど同義の言葉が存在し、他の多くの言語にもこれに相当する語が存在するものと思われる。世界的にも人間 がすべき道義の一つとして、この教訓が広まっているものと思われる。

という一方、 <〜「情(なさけ)」は他人のためにかけることではなく、自分自身がどういう人間であるかどうかが大切であるという意味であった。〜> という、人に親切にする・人から親切にされるというだけでなく、人間一人一人の感性の違う事を尊重し、個性を認識した視点からの解釈が、穐山貞登(あきやま・たかのり)の著書にある。(気だてのよさ 個性の心理学 教育出版より)

▽誤解
1960 年代後半、若者を中心にこの言葉を「情けは人のためにならない」と思っている者が多い

| 23:53 | comments(6) | trackbacks(0) |
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覆水盆に返らず
覆水盆に返らず
1. 一度離婚した夫婦は元に戻ることはできない。

覆水盆にかえらず。人倫は水のように自然のものなんだ。ひっくりかえって流 れた水は、どう仕様もねえや。もっとも、自然に元へ集ってくれるなら、それも良しさね。(坂口安吾『街はふるさと』)

2. 一度起きてしまった事は二度と元には戻らない。

由来
古代中国周の重臣であった太公望が、昔の妻から復縁を迫られた時に盆の上に水を 持ってきて下に撒いた後で「この水を盆の上に戻す事は出来ないように、私たちの仲も元に戻る事は無い」と言ったという故事から。元の文は「覆水難収」(覆水収め難し)。(出典拾遺記』)
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